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2017_04
17
(Mon)17:43

さくらのころ




あの旅の途中、立ち寄ったエブラーナ。季節はまだやってきたばかりの春で。

薄紅色のとてもきれいな花が咲いていたの。




さくらのころ




さあっと音を立て吹き抜ける風。視界いっぱいに舞い散る花びら。
あの日わたしが見たその景色は、本当に夢みたいにきれいで。
しばらくの間、言葉もなく見とれてたんだ。

春の光の中、まるで踊るみたいに。ちいさな淡いひとひらたちが舞い落ちていくその様子を、わたしの目は追ってしまう。
乾いた地面にたどり着いたあとも、軽やかな花びらはくるくると踊り続けて。
そうやって視線を動かした先、ふと足元に、咲いた姿のまま落ちてしまったらしい一輪をみつけた。
だからわたしはそっとそれを拾ったの。

『この花、なんていうの?』

訊ねたわたしに、あなたが教えてくれたんだ。

『さくらだよ』

…さくら。
穏やかに言う声。わたしの指先で揺れる、淡い一輪を見つめながら。

あのときのあなた、いつもよりひどく優しい目をしてた。

だから、忘れられない景色になったの。
あなたがあんまり愛おしそうに、一輪のさくらを見つめてたから。あなたがあんまり愛おしそうに、その花の名前を教えてくれたから。

どうしてかな。あのとき、胸の奥のほうがつきんとしたんだよ。

この景色をなくしたくないって、そう思ったのかもしれない。
幾つかの言葉をあなたと交わしてから。『じゃあさ』って、気づけばわたし口にしてた。

『…また見に来ていい?来年』

あなたに訊ねる。

来年の同じ頃にね。もういちど、このさくらを。
もういちど、ね。こんな風にさくらを見つめる、あなたのことを。
見に来たいって、そう思ったんだ。

『おう、来い』って。あなたから短い返事。少しはにかむみたいな、そんな笑顔で。

…それが、すごく嬉しかったな。どうしてか、すごくすごく。嬉しかったの。

『うん、じゃあ、約束ね』

自分の小指を差しだしたわたし。
あなたは骨ばった小指をわたしの小指にそっと絡めてくれたよね。

『約束、な』

そう、深い音の声で呟きながら。

…そしてわたしはあなたと繋いだ指をそっと見つめる。

ほんとうは、来年のことなんてわからないって、すこし思ったけれどね。

もしわたしたちが本懐を遂げ、この旅が無事終わっていたとして。来年の同じ頃、わたしはどうしてるのか。
あなたは、どうしてるのか。

すべてが終わって平和が訪れたら、わたしたちがまた会うことなんて…あるのかなって。

生まれた場所も、境遇も、わたしたち全然違ってたもの。
それは違いすぎるくらいに。

約束したところで、それが叶うかわからないくらいに。

でもね。
繋ぎたかった。
いつか途切れてしまうとしても。叶わないとしても。

この先の未来を約束する、指と、指を。

『…ぜったいだからな』

ふいに、ぽつりと聞こえたあなたの声。わたしは引きつけられてはっと顔をあげた。

すこし灰みがかった綺麗な紫と目があう。

『…えと』
『ぜったい、約束だからな。来年また来いよ、桜見に』
『…う、うん』
『たとえ来年の今頃、どこにいよーとなにしてよーとどうなってよーと』
『うん…』
『ぜったいにエブラーナに来い』
『…うん、わかったよ』
『ぜったいに。な!』
『うん…ぜったいに。だね』
『おう!ぜったい!ぜったい、だ!』

強く言い切る声に、わたし思わず笑ってしまった。
だってあのときのあなたの言い方、なんだかすごく子供じみてた。なんどもなんども『ぜったい』って繰り返してて…

でもふと真面目な顔になったあなたは、わたしの指先にあった一輪の桜をそっと奪った。
不思議に思いながら見つめた先で、あなたの煙る紫の瞳がぐっと近くなって。

『…待ってるから。だから…ぜったい、来いよ』


桜のころ。

まっすぐな声、まっすぐな瞳。
わたしの目の中に映るあなた。その指先でさくらが一輪、揺れる。


それはあの旅の途中の、エブラーナでの想い出。あなたと交わした、さくらの咲く頃の約束。




*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*




春。満開の桜の下を歩く。
風が吹いて舞い散る花びら。薄紅が光の中、柔らかに溶けていく。


…あのときの約束をわたしは違えることなく、次にやって来た春にはエブラーナへと足を延ばした。
ううん、正確に言えば『次の春』どころの話じゃなくて。その次の春も、そのまた次の春も…さらにその次の春にも…。
春が来るたびに、わたしは遠い異国の地を訪った。

エッジはいつもそんなわたしを満開の桜の中で迎えてくれたんだ。とても嬉しそうな顔をして。
そして必ず言ってくれたの。咲き誇る桜の下で。
『来年もまた来いよ』って。毎年、一字一句違えることなく。

不思議だった。どうしてわたしはそうやってエッジに誘われるままに、春になれば毎年必ずエブラーナを訪ねてしまうんだろうって。
桜が見たいから…?
でもそれだけの理由じゃないこと、ほんとは自分でもわかってたんだ。

…あなたが居たから。あなたがわたしを、桜の下で待っていたから。

わたしはわたしなりに悩むこともあって。
あの月での戦いのあと、程なくしてわたしは幻界からミストへと移り住んだ。わたしの生まれたミストの村。
そこでなんとかひとりで暮らしながらも…でも、どうしてかな。ときどき、自分の居場所を見つけられないような…そんな感覚になる時期もあったりしたんだよ。

ミストはわたしの生まれた村なのに。
お母さんと暮らした場所なのに。

…幻界に帰ってしまいたい。そう口に出したことは多分いちどもなかったけれど。
拠り所のなさが、心の底のほうから。ぷくぷくとあぶくみたいに湧いてくるようで。

でも…春になれば、あの桜の下であなたが待っていたから。
あなたと小指を繋いで。旅の途中のあの日、約束したから。

日常の中、ふいに迷子になったかのような不安が襲ってくるとき、ひとり取り残された気持ちに陥るわたしを繋ぐのはいつもあなただった。
あの日繋いだその小指だった。

たとえ目の前にあなたがいなくてもね。
不思議なほどに、あなただったの。

…そのうえあの旅が終わってからのあなたは何かにつけてミストに来てくれてたんだから。
信じられないよね?エブラーナの王様なのに。
忙しい中どうやって時間を作って来てくれてたのかな。

でもね、そうやっていつも繋いでくれてたんだよ。エッジは、わたしを。



そして今年もわたしは満開の桜の下を歩く。
風が吹いて舞い散る花びら。薄紅が光の中、柔らかに溶けていく。

一瞬だけ、足を止めて。風に揺れる桜、舞い散る花びらをただみつめる。

なんて…なんてきれいな景色だろう。ほんとうに、夢みたいにきれい。
なんど見たってそう思えてしまう。

「どうした?」

声を掛けられる。さっきまでとなりを歩いてたわたしが足を止めたのに気づいたエッジが、すこし先で同じように足を止めて振り返ってる。
わたしは笑う。

「…さくら。きれいだなって思って」

もう何年も見に来ているのにそんな風に改めて言うわたしに、エッジはちょっと苦笑するみたいになる。
さも『いまさらそれかよ』とでも言いたげなその顔を見ながら、わたしは小走りで駆け寄る。

「だってきれいよねぇ桜。ね、クオレ?」

エッジが片腕に抱き上げてるクオレ。その顔をのぞき込んで訊ねると、クオレは瞬きしたあとこくんと頷く。

「うん、すごくきれいだ。リディアが教えてくれていた通りだな、あたり一面薄いピンク色で。ほんとうに、とてもとてもきれいだ。見たこともないくらい、すごくきれいだ」

一生懸命にそう言うクオレ。そのほっぺもほんのり薄紅色に染まってて…わたしは思わずその桜色のほっぺをそっと撫でる。
初めてエブラーナの桜を見に来たクオレにとってこの景色がどんなふうに映ったのか、キラキラしたその目から伝わってくるよう。

そう、今年もわたしはこの桜を見にエブラーナにやって来て。
これまではひとりでだったけど、今年はクオレとふたり、ミストから足を伸ばして。

…そして。もうすぐわたしは、この国へとやって来る。わたしとクオレはこのエブラーナへと。
ここで、これから暮らすために。エッジといっしょに、生きるために。

風が吹き、舞う薄紅色。
腰のあたりに逞しい腕が回されて、そのままわたしは優しく引き寄せられる。
見上げればほど近くに目を細めたエッジの顔。

こんなに嬉しそうに、こんなに優しく、笑うあなたがいる。
きっとここがわたしの居場所。

「…たしかに。今年の桜もきれいだな」
「うん…きれいだねぇ」

あなたの煙る紫の瞳。残る傷跡。そのすぐそばを薄紅色がひらりとかすめる。
…きれい。とても。とてもきれい。

わたしが口を開きかけた、ちょうどそのとき。

「なあリディア、クオレお腹が空いたんだが!」

子供特有のよく通るクオレの声。それがポンと勢いよく飛び込んできたものだから。
見上げた先でエッジの顔がキョトンとなる。そしてたぶん今わたしも殆ど同じような顔になってるんじゃないかな。
おたがい、そのキョトンとした顔をみつめあって。
ややしてから、思わずわたしたち、ぷっと吹き出す。

「…リディア?エッジ?どうしたんだ?」

笑い出すわたしたちに、今度はクオレがキョトンとする番。
なぜわたしたちが笑ってるのか分かってないだろうその様子が、あんまり可愛くて…あんまり愛おしくて。
わたしは目の端に浮かぶ涙を指でそっと抑えながらクオレに向けて首を振る。

「ごめんごめん、なんでもないの…うん、そうだね、お腹すいたよね。今日は朝ごはんも早かったし」
「おーし!んじゃ昼飯にすっか!今年もエブラーナ特製花見弁当用意してあるぜー!」

ひときわ明るく響くエッジの声。それを聞いたクオレの目がさらにキラキラしだす。
ふふ、こう見えてクオレ、食いしん坊だからなぁ。

「トクセイハナミベントー…!?それ、おいしいのか!?」
「勿論!超絶、美味いぜ!エブラーナ城の料理番たちが毎年腕によりをかけて作ってるからなぁ!それになクオ、今年はおめーもエブラーナに来てくれたからな。料理番連中もより一層気合いの入った花見弁当拵えてくれたってぇ話だ!ま、言うなれば、今年の特製花見弁当は『特製花見弁当デラックス』ってわけだな!」
「トクセイハナミベントーデラックス…!なんだかすごいな!」

盛りあがるエッジの声に、クオレはますます瞳をキラキラさせる。なんて嬉しそうな顔だろ。
それにしても『特製花見弁当デラックス』って…なんだかほんと、すごい響き。
思わずわたしも笑ってしまう。

「少し先のひらけたとこで、爺たちが先に昼飯の用意して待っててくれてっからよ。行こーぜ」
「行こうリディア!トクセイハナミベントーデラックスだ!」

エッジ、クオレ、ふたりからそう促され。わたしはうんと頷き。
そして歩き出す。

さあっと音を立てて風が吹き抜ける。わたしたちを包んで舞い散る薄紅色。


さくらのころに。


…きっと、来年の今ごろも。わたしはまたこの桜の下を歩いてるだろう。満開に咲き誇るエブラーナの、この桜の下を。夢みたいにきれいな、薄紅の景色の中を。
クオレとエッジといっしょに。桜咲く、そのころに。

そしてこれから先のどの季節も、きっと、ずっといっしょに。


あの旅の途中、あなたと繋いだこの小指、あの約束は、きっとこの先も違えることなく繋いだままに…



【END】










このいっこ前の記事にて報告した『まちがえて公開してた記事』というのが本記事であります…思いっきり中途半端な状態の文章で堂々公開しておりました…
今思い出しても恥ずかしい!思い出すたび倒れられるよほんともう…!
こういうウッカリってどうしたら防止できるんでしょうね。

気をつけるしかないですよね…知ってる(知ってるけどなおせない…)


ちなみにこのお話は3年前の桜の季節に書いた若様目線の桜のお話(コレです)のリディアさん視点Ver.みたいな感じのつもりです。
過去の自分が書いた話を別視点として再利用…要するにラクして文章書こうっていう魂胆…キヒヒ。

ちなみにわたしの住んでるあたりは先日の強風にて桜はほぼ散りました。
今年もとてもお綺麗でございました…

4月も気づけば後半。
春は朝晩と昼間の寒暖差が激しいので、体調管理に気をつけねばーですね。
わたしはこないだまで喉の風邪にまたもやられてました…我ながら弱すぎる…


ここんとこ遊びに来てくださった方、拍手押してくださった方、まことにありがとうございました♪
心より感謝!






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2017_03
09
(Thu)14:59

エジさんリディさん、目の色の話。

うちのエッジとリディアの目の色のおはなしです。なんか以前にもそんな内容をどっかの記事で書いたようなそうでもないようなどうだったけな…っていう記憶力の不確かさなんだけども。


うちのエジさんの目の色
うちのエッジさんの目の色。

スモカは主にSFC版FF4を遊んだひとです。だからその当時ドット絵・顔グラ・天野さんイラストなどのどれからもいまいち判別のつかなかったエッジさんの目の色を、至極勝手なイメージでもって『紫』と思ってました。

んで。その勝手なイメージが自分の中ですっかり定着しきってしまったため、我が家の若様の目の色は未だに紫なのです。
灰色味のある紫…なんかこうスモーキーな感じのする紫…そんなイメージです。


うちのリディさんの目の色
うちのリディさんの目の色。

同様に、SFC版のドット絵・顔グラ・天野さんイラストのいずれからもリディさんの目の色が判別出来なかったわたしは、これまたイメージでリディさんの目は『緑』だと思ってしまいました。
青みのある明るい緑、氷の裂け目に見えるような、いわゆるアイスグリーンという色みたいな…


とまあ、我が家のエジリディはそういう目の色で描いちゃってるわけなんですが…
DS版などで正式な目の色が何色なのか知ってるわけだし、ならばそれに沿った色で塗ってみなきゃな!と(何故かいまさらになって急に)思い立った次第です。


うちのエジリディの目の色をDS版に則って変えてみた結果
DS版などで確認した、正式なふたりの目の色。

正式な若様の目は緑。
正式なリディさんの目は青。
これが正解。

ちなみにDS版大人リディアさんのポリゴンと顔グラの唇が青(水色?緑…?)だったので、そこんとこも準拠させてみました。
…本物のDS版リディアさんは青い唇もちゃんと似合ってて神秘的な妖精さんぽさが引き立つ程なのに。
我が家のリディさんだと青い唇はどう見たって具合悪さの証に見える…なぜでしょう…なぜでしょう…


DS版リディさんのつもり
DS版のリディアさん。

我が家のリディさんがあんまりにも青い唇が似合わなかったので、DS版ぽいデザインのリディアさんを描いてみました…そしたらちゃんと青い唇でも似合うはずだよね!と思って。

でもなんかちがう…なんか似合わん…
青唇難易度高いですね…!



あ、ちなみに…
こんな記事立てといてなんですが、これからもたぶんわたしは若様の目は紫に塗っちゃうと思います…そんでリディさんの目は明るい青緑っぽい色に塗っちゃうと思います…
原作と違ってしまっててごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…

仮にこのブログにたまたまたどり着いたエジリディ好きさんで「ちょっとー!この人のエジリディ目の色間違ってるじゃーん!」ともしも思われた方がいたとしても、どうかすみませんがスルーしてやってください…

ひとつよろしくです…






ここんとこ遊びに来てくださった方、拍手押してくださった方、どうもありがとうございました!

心より、心より感謝です。


2017_02
16
(Thu)16:06

こんどこそバレンタイン記事(もうバレンタインすぎてるけども…)

バレンタイン記事本番です。
(※バレンタインがとっくに過ぎてるのは重々承知してるので「え、いまさら…?」とか突っ込まないでクダサイ…)




それはバレンタインの頃のお話です。


バレンタイン!
後ろ手に何か隠すリディアさん。若様は目ざとくそれに反応。
「おいおいそれってもしや…オレへのチョコじゃねー!?」
「ち、違うよ!」



ひとのものを勝手に取ってはいけない
リディアさんの隙をついて、その手から紙袋を奪う若様。
…ひとのものを勝手に取ってはいけないのよ若様。
そういうことをする子にはいつかバチがあたりますからね。



なぞの人形現る
リディアさんから奪った袋を勝手に開ける若様。『やったぜリディアからのバレンタインチョコゲットだぜ』とウキウキです。

しかして。
出てきたのはチョコではなく謎の人形…



目が点
おもわずじーっと見つめる若様。
まじまじと。
まじまじーっと…。



これはなんですか?
そして訊ねます。背後のリディアさんに、「これはなんですか?」と。
リディアさんは答えます。「それは人形ですよ」と。

そう、決してチョコではありません。



ショックを受ける若様
『オレへのチョコじゃ…なかっ…た…
ショックを受ける若様。わかりやすく落ち込む若様。変な人形と見つめあう若様。

ちなみにリディアさんはこの人形を可愛いと思って衝動買いしたようです。うちのリディアさんはイイ趣味なのです。



はやとちり若様
力なく人形を返す若様には、背後からの「もーエッジってホントはやとちりなんだから~」というリディアさんの声もあまり聞こえてない様子。
さっきまでのゴキゲンから一転、どよんとした空気をまとってます。

とんだはやとちりだったね若様。



ふーらふら
そして若様はふらつきながら去っていきました。
渇いた笑いが響き渡ります。

その後ろ姿になんだかリディアさんは不安になりました。あんまりどよんとしているもので…。



ほんとどうしちゃったんでしょうね
ちょっとしんぱいになるリディアさん。どうして若様が急にあんなにどよんとしてしまったのか謎に思います。

まあわからなくていいのです。
だってすべてははやとちりなんですから。



でもちゃんとバレンタインチョコは用意してくれる優しい女子ズ。
…とはいえ。優しくて気立てが良くて出来る女子のローザ様、そしてリディアさんのことです。
バレンタインのチョコを用意してくれないなんてはずもありません。

ちゃーんと手作りチョコ菓子を用意するふたり。なんて出来た女子ズでしょう



チョコできたよー
出来たチョコのお菓子をメンズにご披露です。チョコレートケーキにチョコマフィン、チョコレートクッキー。バレンタインの手づくりチョコ菓子集合です。

もはやバレンタインチョコは貰えないものとまたもはやとちりしてた若様は一転して大喜び。
素直にとても嬉しいセシル。
カインさんは内心の嬉しさをこらえて興味なさげなお顔をしてます。



美味しいチョコケーキができました!
うちのリディアさんはお料理があんまり得意ではないのですが、このたびの手作りチョコケーキはなかなかに本格的な味。
(※ちなみにファレル家に伝わる秘伝のチョコケーキレシピでもってローザ様とリディさん共同作業で作った模様)

口いっぱいに頬張って、若様感動です。なにしろリディアさんからの手作りバレンタインチョコ菓子ですからね!(ローザ様からでもありますが…)



リディさんが工作しました
それからリディアさんが若様に向かって差し出したのは…なんと例の変な人形!(若様コスプレ済)
リディアさんはなぜかこれを若様にプレゼントしてくれると言うのでした。「エッジこれ欲しそだったから~」というとてもとんちんかんな理由らしいです。

もちろん若様、こんな人形ちっとも欲しくありません。



けっこう似てると思う
『…え…コレ…オレ似てるの…?』と内心すごくすごく腑に落ちない若様。
でも愛しの妖精さんがニコニコしながらくれた人形(しかもコスプレ済)を無下にもできず…

若様、ほんとはちっとも欲しくないその人形を仕方なく受け取るのでした。



☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆


エジリディ人形
…そして月の大戦を終えてから幾年かの時がすぎ。

エブラーナの『若様』は一国の主となり、いまでは『お館様』と呼ばれ。国の復興や日々の公務や(その合間を縫ってなんとかリディアさんに会いに行ったりや)という忙しい日々を送っています。

そんなお館様のエブラーナでの忙しい毎日を潤わしてくれるのが…何年か前のバレンタインにリディアさんから貰った、若様のコスプレをしてるあの変な人形。
その若様人形の隣にはよく似た作りのリディアさんのコスプレをしている人形がちょこんと並んでます。
このリディア人形、なにを隠そうお館様の手作り。(お館様手先が器用なんで)

自室の棚の上で仲良く並んでるエジリディ人形が、お館様のパワーの源です。



☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆


そして時が経ち…いまクオレ人形が加わるのであった…
…そして更に時が経ち。二度目の危機を乗り越え、平和の訪れた世界で。

ミストではクオレがワクワクしながら待っています。
今日はエッジがエブラーナからやって来る約束。目の前には可愛らしくラッピングしたバレンタインのチョコレートが。そう、今日はバレンタインデー。
リディアと一緒にチョコレートのお菓子を初めて手作りしたクオレは、エッジにこれを渡すのが楽しみでとても待ち遠しくて、朝からずっとそわそわしてるのです。

チョコのお菓子の箱にちょこんと寄り添うのは…リディアさんお手製のクオレ人形。(不器用なリディアさんにしては上手くできました)
以前リディアさんがエブラーナに遊びに行った際、エッジさんの自室にて自分とエッジの人形が仲良く並んでるのを発見したのです。だからこんどはクオレの分の人形も一緒に並べて貰おうと、リディアさんが作ったのでした。

三つの人形がエッジの自室で仲良く一緒に並んで。

そうして、エッジ、リディア、クオレの三人が一緒の国で仲良く暮らし始めるのも、きっともうすぐ…







以上。無駄に枚数が多い…

ここまで目を通してくださった方がいらっしゃいましたら、どうもありがとうございました!


2017_02
06
(Mon)15:09

風邪をひきまして。

風邪ひき弟としんぱいする姉。
パロムが風邪をひきまして。。。

ウンウン唸ってるパロムさん。どうやら風邪をひいてしんどい模様。
それを横目で心配しつつおミカンを食すポロたん。

ポロたんは風邪っぴきのふたごの弟に「体調よくないんだからお布団に入って休んでればいいのに…」と至極もっともな事を言ってみるものの、当の弟は「べつになんともねぇし…」と強がるばかり。

いじっぱりで負けず嫌いなパロムらしいその返答に、ポロたん内心小さくため息です。


コスナースさん。
ナースがあらわれた!(明らかにコスプレ感の!)

そこへリディアさんが(なぜか)ナースさん姿で登場しました。

「あらあらパロムさんお風邪ですかー?ちゃんと病院行かなきゃだめですよ~ちなみにわたしはナースのカッコしてるけどこれコスプレなんで医療行為はいっさいできませんので~ひとつご了承くださいネ~」

ナースコスリディアさんは風邪ひきパロムさんにありがたい(?)ご忠告をしてくれました。


われがわれが…!!
ナースコスプレに食いつくふたり。

そんなナースコスリディアさんにガッチリ食いつくパロム。鼻の穴膨らんでます。
そしてそして、なぜか唐突にわいたエッジさんももちろんのことナースコスリディアさんにガッチリ食いつきました。同じく鼻の穴膨らんでます
どこから来たのエッジさん。

そんなふたりをしり目に、ひとり静かにあたたかいほうじ茶をずずずっと啜るポロたん。


ちなみにパロポロエジさんみんなして半纏着用ですよ。半纏いいですよねぇやぼった可愛くて。温かいし。
スモカももちろん半纏使ってます。祖母が生前使ってたのをもらったのです。
超ぬくまる!


ぎゃあぎゃあ。
コスプレナース争奪戦勃発。

「ナースさんはオレのだ!」「いやオレの…!」とギャウギャウ揉め始めたふたり。
そんなふたりはさておいて、ニコニコ笑顔でおミカンを勧めるポロたんと、それによろこび食いつくリディアさん。

ていうかパロムさんは風邪なんだからコスナースさん争奪戦で揉めてる場合じゃなかろうて。
エッジさんも大人げなく病人に絡むのはやめなされ。


…で。結局この記事で何が言いたいのかというと。
『ナースコスプレしたリディアさんが描きたかったのですよね~』と。
ただそれだけなんだな!エヘ!








毎日寒い日が続いておりますが、みなさま風邪など召されてませんでしょうか?
わたしはついこないだまでまたも風邪をひいてました…
なんかもう自分の免疫力のなさにガックリですよトホホ…ひと冬に何回風邪ひくんだ…

みなさまくれぐれも風邪にはお気を付けて!ゼヒゼヒお気をつけて…!!(『まずオマエがな!』って言われそうです!)


だいずだいすき!
豆まきだ!(節分過ぎてますけどね)

2月3日は節分でしたね~。わたしも豆まきしました。でもちょうど風邪ひいてたのでかなりのささやき声で「鬼は外福は内~」をしました。

ところでこの節分のときに投げる&食べる煎り大豆なんですけども…これってすごい美味しいですよね。香ばしさと苦みのバランスが絶妙というか。素朴だけど味わい深いというか。
スモカはこの節分のときの煎り豆がこどもの頃からやたらめったら大好きでした。だから小さいころは歳の数だけしか食べられないという例の決まり事を口惜しく思ってたんですよね。某ナ●シカのアス●ルじゃないけど、長靴いっぱい食べたいよーっていつも思ってたんです。

…そして時は流れ。今ではモリモリ煎り豆を食べられるいい歳になりました。やったね!((∩^Д^∩))
まあ歳の数以上にモリモリ食べちゃったんですけどね。いやー美味しかった



ここのところ遊びに来てくださったみなさま、どうもありがとうございました。拍手押してくださった方もホントありがとうございます。
感謝感激どっこいしょ!




ちょっと私信を失礼をば。
海華様、ちさ様、くまはら様、コメントどうもありがとうございました!とても嬉しかったです。
それぞれのお宅にまたおじゃまさせていただきますのでどうぞよろしくおねがいしまする!



2016_07
19
(Tue)11:38

25周年おめでとうございます!

おめでとうおめでとう!25周年おめでとう!


おめでとうございます!
FF4が好きだ好きだ大好きだ…!

わっちゃわちゃになってしまったけれど…25周年おめでとうございますってことで!
いつまでもいつまでも輝き続けるFF4。いつまでもいつまでも、だーい好きだよー!

☆☆☆

初めてSFC版FF4で遊んだときのこと、よく覚えてます。
それまでRPGといえばDQしか遊んだことなくて、だからわたしが初めて遊んだFFシリーズは4だったんですよ。

衝撃でした~…だって戦闘中にこっち側のキャラクターたちが見えるんだもの。
ほら、DQだと敵側だけの表示なわけで。あれはあれで主観的だからのめり込めるわけだけども。FFはキャラクターひとりひとりを動かしてる感じがすごくあって、それがもう衝撃的でなんだかえらく感動しちゃって…

あと音楽に感動したんだぁ。フィールドの曲、FF4メインテーマ。
あれ、どうしてあんなに綺麗な曲なんでしょうね。ほんとうに切なくなるほど綺麗だなぁって思う。
サビの部分ていうのかな、そこからの旋律がどこまでも空を駆る翼のような、もしくは風そのものを表すような、そんな感じがするっていうか…。
とても美しく伸びゆくメロディなのに、どこか哀しげにも聴こえるような気がするんですよね。

…で、余談ですが。FF4のフィールド曲であるメインテーマがとても優美な感じだったので、その次のFF5のフィールド曲もきっとすごく優美なんだろうなぁと勝手に思い込んでいたスモカ。
しかしてソフトが発売されて初めてプレイした時に、そのあまりの明るさにビックリしたものでした。なにしろイントロが『タッタタタ タッタター♪』っていう可愛い拍子で始まりますもんね!
(※もちろんFF5のフィールド曲も大好きです。5は戦闘が終わったときに、戦闘に入る前のところから曲が始まることに感動した覚えがあります)

4はイベントも音楽もぜんぶ良くてぜんぶ大好きだけど、ただひとつ怖かったのがデビルロード使用時の音。なんか『うあ~ん…うあ~ん…』みたいな感じだったと思うんだけど…
あの音だけ酷く不安感というか焦燥感というか、なんかそんなものを覚えたりしもので。よって耳塞いでみたりとかしてましたね。なつかしい。

きっと今聴けばそんなことないんだろうけど…あんなに怖かったのは自分が子供だったからかなぁ。


これからもずっといっしょに。
これからもずっといっしょに。

そう、これからも。
エッジとリディアが居る景色を、いろいろ妄想していきたいな。FF4を愛していきたいな。

25周年ほんとにおめでとうございます。
なんか『アニバーサリーだ!お祝いだ!』みたいな気負いだけはあったはずなのに、そのわりに描いた絵も出来上がった記事もあんまりお祝い感が…ナイ…な…

そしてツイッターは0時回ってからお祝い記事がいっぱいで目がしあわせです…☆ちなみにFF10も15周年だったんですね~!発売日一緒だったと初めて知りました。


これからもよろしくね。
これからもよろしくね。

どうぞどうぞ、よろしくね。

FF4の輝きよ~永遠なれ~
永遠なれ~!

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